今回はバレエシューズについて・・・亜委です
前回、トゥシューズ、タイツについてをアップしましたので、今回はバレエシューズについての説明を・・・
一番小さいサイズは15㎝で、全部布でできています。お人形さんの靴みたいに小さくて可愛いでしょう。
0.5㎝きざみで大きいサイズまでありますからご心配なく。
16㎝から前皮シューズになります。(写真1)
写真1・下が15㎝のシューズ。上が24㎝の前皮シューズです。 |
つま先の部分が皮タイプのこのシューズは足先が滑りにくいので、1番、5番などのポジションに入りやすく、つま先を伸ばすというバレエで重要な訓練を、皮の重みと柔軟性を利用して鍛える事が出来ます。
小学校高学年になり、トウシューズレッスンもしっかり出来るようになってきたらスプリットソールのバレエシューズ(写真2)でも良いですね。
写真2・スプリットソールバレエシューズ |
では、スプリットソールとは・・・・
足裏の底の皮部分が土踏まずのところでセパレートになっているバレエシューズのことを言います。
足裏の皮が全部あるバレエシューズより、土踏まずが楽なので、ルルベ(立つ事)やタンデュ(つま先を伸ばす事)などが出来易くなります。
つま先を伸ばした時など、『足がつった!痛い!』という事が軽減されるので大人の方にオススメです。
しかし、足の形は幅広や細みなど一人一人違いますから担当教師と相談の上、自分の足に合ったものを使いましょう。
レッスン時間内で履いてる時間が一番長いバレエシューズの善し悪し(合う合わない)は、トウシューズの上達のためにも重要になってきます。
また、お声かけはしていますが、小さいサイズをいつまでも履いてしまうと指が曲がり、足先がきれいに伸縮できません。
「すぐ大きくなるから・・・」と大きめのシューズも足先に過度の負担がかかります。
バレエはやはり足に合ったシューズが命。
くれぐれも慎重なシューズ選びをお勧めいたします。
もちろん、私達教師にいつでも相談してくださいね・・・