新フェスティバルホール見てきました!

正面の大階段

先日、4月10日にオープンする新フェスティバルホールで関係者向けの内覧会があり、学園長と副学園長そして私(ゼネラルマネージャー)の3人で内部を見てきました。

内部の写真も撮影しましたが、オープン前なので写真の公開はNGとのこと・・・という訳で、今は外から見ることができるホールエントランス部分だけでもご覧ください。
内部の写真はオープン後に機会があればお見せしたいと思います。

正面エントランスから中に入ると、左右に大きな空間が広がります。その左手奥がクロークの受付で、右手には「もぎり台」、さらに先に進むと突き当たりの右側に超ロングなエスカレーターが3機出現します。

階段を上がるとホールのエントランス

・・某会議場ホールのように何度もエスカレーターを乗り継ぐ構造では、各階の踊り場で人が溜まって危ないため、この一直線のエスカレーターは安全で便利です・・

1分近く?エスカレーターに乗って客席1階にあたるホワイエ(ロビーのような広い空間)に到着。
高い吹き抜けに照明が星のように浮いていて、幻想的な空間です。

著名人のサインボード

いよいよ客席へ・・中では作業をしている人たちの姿がちらほら。
舞台上ではグランドピアノを弾くピアニストの姿もあり、準備作業中ならではの面白い対比です。
内装の色調はダークなブラウン系ですが、全体的には機能的でクールなイメージでしょうか・・

旧フェスティバルホールの客席は横幅がとても広く独特の雰囲気がありましたが、両サイドの席からは舞台が見えにくいという欠点もありました。
新しいフェスティバルホールでは客席からの視認性をかなり重視したようで、舞台上から見ると両サイドからはもちろん、収容人数2,700名の巨大ホールとは思えないほど、客席最後列までの距離が短く設計されていることが分かります。

次は舞台裏。舞台の奥行きと上手(客席から見て右手側)の舞台袖は今まで見たこともない広さです。
舞台の奥行き自体は広いからといって通常は全て使うことはなく、ホリゾントという幕で仕切ります。仕切った残りの空間が広ければ、組んだセットをそのまま置けるという大きなメリットが生まれます。

舞台は目に見えるところよりも、見えない部分の方が大きいということですね・・・

>>「新フェスティバルホールのことなんて私には関係ない」と思っている当スクール生徒の皆さん・・次を良く読んでくださいね!

年末の恒例行事として当バレエ団とスクールが毎年参加している朝日新聞主催の“洋舞合同際”が、今年からこの新フェスティバルホールに舞台を移します・・つまり、この舞台に立てるということです!

現時点でどのクラスまでを出演対象にするかは未定ですが、このすばらしい舞台に立てるチャンスがあることは間違いありません。


当スクールに所属する生徒の皆さんには、色々な舞台を経験する機会がたくさんあります。

ぜひ大きな夢を持ってレッスンに励んでくださいね。

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