”こうべ全国洋舞コンクール終了しました”……薫です

皆様、おはようございます!
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
連休明けの教室は、久々のレッスン・仲間との再会でとても盛り上がっていました(^^)/
さて、5月3日~6日に神戸文化ホールにて行われた”第26回こうべ全国洋舞コンクール”が終了しました。
当バレエスクールからの出演者の結果は・・・
セミファイナリスト・ 
高田美羽さん(ジュニア2部)
西川 葵さん(ジュニア1部)
美羽さんは毎日2クラスのレッスンに励み、バレエの為なら遠足も欠席するほどバレエに対する情熱をもっている小学6年生。
葵さんは受験中も休むことなくバレエと勉強を両立させてこの春希望の高校へ進学を果たしました。2人とも普段の踊りができれば決戦まで残れる実力があっただけにとても残念でした。
他の出場者たちも、毎日練習してきたことは決して無駄にはなっていませんが、全体レベルが高いこのコンクールで普段どおりの実力を出すためには、更なる踊り込みが必要なことを実感したと思います。
近頃、毎月のように日本各地でバレエのコンクールが開催されています。
海外の主要コンクールは日本のとは審査形態がかなり違っていて、何日もかけてレッスンの審査(主宰者側から即興で振付けられます)から始まります。
最後に残った参加者だけがヴァリエーション(日本のコンクールで審査対象になる古典の踊り)の最終審査へ進むことができます。さらに創作ダンスの審査もあります。
ちなみに、日本でこの形のコンクールをおこなっているのは、東京の全日本バレエスクール(公益社団法人・日本バレエ協会主催)だけです。
しかし、この形式のコンクールでは正確な実力評価が期待できる反面、最終審査に進むまでにほぼ一週間が必要なため参加者の負担が大きく、特に地方からの参加者にはそれだけでも高いハードルです。
いずれにしてもコンクールで入賞することは、これからバレリーナとして一歩を踏み出す若い人たちにとって励みにはなりますが、決してゴールではありません。

これから舞台でお客様に感動を与えらえる踊り手になるためには、しっかり基礎を身につけ、技術や感性を磨くことが大切だと思います。  
さぁ、次の舞台は6月23日に行われる生徒公演です!

まだまだ寒暖の差はありますが、体調管理に気をつけ、日々の基礎レッスンを頑張っていきましょうね♪

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