ノーベル平和賞受賞博士と学園長が面会…亜委です。
子供たちには嬉しい夏休みが始りましたね!
私も含めお母様達には大変な毎日がしばらく続きますが、くれぐれもお身体には気をつけて暑い夏を乗り越えて下さいね。
大雨の為大変な災害に見まわれた地域もあると言うのに、こちら泉北にはまとまった雨がなかなか降りません。私、小学一年生の息子の宿題のため、アサガオの水やりを毎日頑張っております。種収穫まで何とか枯らさないよう…雨サン、もう少し降って下さい。。。
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さて・・・
7月28日の日曜日、学園長の知人でNGO『I・S・S』会長石田 秀氏が主催する「ノーベル平和賞受賞ムハマド・ユヌス博士との懇親会」がリーガロイヤルホテル大阪(中之島)でおこなわれ、私も学園長と共に参加して参りました。
学園長とユヌス博士(ノーベル平和賞) |
ユヌス博士は1940年にバングラデシュのチッタゴン生まれ。米国留学で経済学博士号を取得後、バングラディシュの貧困を救うため、1983年無担保小口融資(マイクロクレジット)をおこなうグラミン銀行を創立。
特に貧困層の女性を中心に融資をおこない自立を支援し、貧困軽減に貢献したことから2006年にノーベル平和賞を受賞されました。
その他、マグサイサイ賞(アジアのノーベル賞と称される)、米国自由勲章、米国議会ゴールドメダル賞などなど各地域から100を超える賞と、世界中の大学から40以上の名誉ある称号を授与されいてるとのこと・・・
経歴だけでも凄い方ですが・・・博士のお話で特に印象的だったのは、「貧しい」女性に融資する時の基準でした。
それは「貧しいかどうか」???・・・貧しいと貸さないのではなく、貧しいから貸す!
それだけ? そう、それだけだそうです・・・
それも起業するためのお金(生活資金は貸さないそうです)を無担保、無審査で貸していて(しかも低利融資)、その返済率はバングラデシュでも98%を超えるそうです。
この話を帰ってからマネージャーにしましたが、目を丸くして「あり得ない!」と。「貧しい人にだけ無担保・無保証・無審査で事業資金を貸し出し、その事業が失敗しても成功(自立)するまで追加融資をおこなう。しかも貸し倒れは皆無に近い・・・人は無条件で信用されてお金を貸してもらえると、自らの尊厳によってきっちり返済するのですと」常識ではあり得ない!日本の金融機関もこの精神を見習うべき!!と叫んでました(笑)
実際に近くでお会いした印象はとても丁寧でフレンドリー。威圧的な雰囲気はまったくありませんでした。
ノーベル賞受賞者との面会だけでも希有な機会ですが、「目から鱗が落ちる」ようなそのお話はとても良い勉強になり、たいへん感謝しています。
良いお話は聞くだけでなく、実践してはじめて意味があると思いますので、私もなんとか自分なりに考えて実践してみたいと思います。
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最後に久しぶりに猫ちゃんたちの報告を・・3月27日生まれの赤ちゃんも、早いもので4ヶ月が経ちました。スクスク成長して今では親とほとんど同じサイズに。
今でもおっぱいを飲む子供達 |
大きくなった今でも母乳を飲んでいるせいか、病気する事もなく元気いっぱい走り回ってます。
しかし5匹で走り回ると・・・もう大変です。(悪すぎてマネージャーは困り果てて呆れ顏。・°°・(>_<)・°°・。
さっきまで走り待ってたかと思ったら、急に眠くなるのかスヤスヤ・・・
左はママでなくケーキちゃん。右はジェリー君 |
でもどんな悪さでもとても可愛いので、私も子供たちも癒されています。もちろん、マネージャーも
夏風邪の連絡も多くなってきましたが、暑さに負けないで体調を整えてレッスンしましょうね‼