バレエシューズの裏側‥‥‥理江香です☆
理江香です。
新型コロナの影響で休校だったりしたこともあり、レッスン再開後にバレエシューズの注文が立て続けにありました。
久しぶりに履いてみたら小さくなってたんですね〜σ(^_^;)
その時、以前にもよくあった質問が‥‥
「先生の履いてるシューズは裏の皮が2つに分かれてるのに、何で私たちのはひとつにくっついてるの?」
そうなんです。
私の履いてるバレエシューズの裏はこんなの
スプリットソールっていいます。
子供たちの履いてるのはこんなのですね
フルソールといいます。
これをブログで紹介したのがだいぶ前なので、もう一度説明しますね。
スプリットソールは土踏まずのところに皮がなくて足裏のアーチがつくりやすいので、多少ですがつま先がキレイに伸びているように見えるというメリットがあります。
一方フルソールは全面に皮があるので、少しつま先が伸ばしにくいと感じるかもしれませんが、これが足裏の筋力アップにつながるんです。
皮を自力(足裏力?)で曲げなくちゃいけませんからね。
ということで、トゥシューズを履くようになるまでの子供の生徒には、基本的にフルソールのバレエシューズをすすめています。
日々のレッスンでしっかり足裏を感じて使い、トゥシューズを正しく履きこなせられる足をつくって欲しいからです。
先生や団員のお姉さん達が履いてるのを見て、
「カッコイイから履いてみたい♡」
って思う気持ちはよ〜く分かりますが、まずは担当の先生に相談してみてくださいね。
今日もキレイなつま先目指してレッスン頑張りましょう‼️